「移動する人はうまくいく」長倉 顕太著を読んで、動くことの大切さを再認識。
後悔しない人生を送るために、50代から(アラカン)でも十分間に合う脳活・身活・心活。
この本を通して、「行動すること」「動くこと」の大切さを改めて実感。
本の概要
①「環境が人をつくる」
②成功する人、チャンスをつかむ人はみな「動いている」
③逆に、動かないまま同じ場所にとどまると、情報も出会いも固定されてしまう
④実際に著者自身が環境を変え続けることで人生を変えた体験をもとに、「移動力の重要性」をわかりやすく伝授
⑤過去の(自分の)キャラクターとの決別をしないまま人生を変えようとするため、永遠に何も変わらない人が量産されていく→「変えたい→変えられない」の無限ループにはまる(だから同じような本を何冊読んでも変わらない→本は売れるけど。。。)
⑥選択肢を増やす(目的)→知識と経験をアップ(手段)
⑦何かを決める時、「知らないこと」「やったことがないこと」を選ぶ↓
脳は不安を作り出し、やらない理由を創造する。(やるやる詐欺やってませんか?)
印象に残った言葉
「意志の力では行動は変えられない」
(意志の力で変えようとしているから、人生を変えることができない)
「移動は環境を切り換える力。移動力を身につけなければ、これからも過去と同じ毎日を繰り返す。
↓
「未来に向かって生きたいのか?過去の延長線上で生きたいのか?」全身に言葉が刺さります。
「動くことは、考えることよりも早い結果を連れてくる」
「頭で考えてばかりいるより、まず動いてみることでしか見えない世界がある」
行動しながら考え、経験の中で修正していく姿勢が欠かせない。
実際に動いてみた体験
読後、私もさっそく「動くこと」を意識。
まずはほんの些細なことでいいので、目の前のできることから。
「何も考えずに通勤してオフィスに到着できる。。。」にはショックを受けました。いかがですか?
駅の出口は2つ。いつもの出口ではなく、別の出口を上る。(階段しかないのも運動に)
地上に出た。「ここはどこ?」
いざ出勤!あれ?似たようなビルばかり。住所を見たらどんどんオフィスから遠ざかっている。
「ここはどこ?」勤務時間が刻々とせまる。雨も降っていて、焦る焦る。
いかにも住んでいるだろう人に道を聞く。(話しかけるのもいいと思う)
暫くして見慣れた大通りに出る。ギリギリ5分前にオフィス到着。汗だく。
何も雨の日、普段より電車も遅れていたのに、わざわざ今日試さなくてもよかったのでは?
思い立ったが吉日。大汗、冷や汗をかきましたが、朝からいい刺激を受けて脳細胞活性化!
まとめ
何かを変えたいなら、まずは自分の身体を動かす。
場所を変え、出会いを増やし、経験を重ねることで、自然と人生が動き出す――。
そんな前向きな力をくれる一冊。
モヤモヤしているときこそ、「動く勇気」をくれる本だと思います。
こんな人におすすめ
- 現状を変えたいけど、何から始めればいいかわからない人
- 仕事や人間関係で行き詰まりを感じている人
- 新しい挑戦をしたいけど一歩踏み出せない人
環境を変えるといっても、著者の言うようにいきなり引っ越しはできません。いきなり仕事を辞めることもできません。
1年前に引っ越しと転職の経験上、かなりの行動力が必要となります。(背水の陣で、追い込まれて、やむにやまれぬ事情がなければ、現状維持をしていたはず。だって面倒ですから。。。)
引っ越しや転職行動はハードルが高いので、些細なことから徐々にスタート。
ほんの小さなこと、出勤の経路を変える、出口を変える、EV・エスカレーターを止めて階段にする。
初めてのお店に入ってみる。初めてのメニューを試してみる。やったことのないことに挑戦してみる。
気がついて、「やる!」か「やらない!」か。。。
ちょっと脳に負荷がかかることに挑戦して、脳活!
現状維持が楽だけど、ちょっと変化を起こして、脳活!心活!身活!
やらない理由を見つけてのやるやる詐欺を卒業して、脳活!心活!身活!
行き詰っている時、無理やり動いて外に出て人に会っていました。家にいると落ち込む一方でドンドン負のループにはまるから。。。問題は解決しませんでしたが、問題のことで押しつぶされそうな自分からほんの少しですが解放されました。出会った人たちには感謝しています。メンターと思える方にも出会えました。
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